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「ヤミーン前大統領」 のテレビ露出情報

モルディブは中東・アフリカとアジアを結ぶシーレーンの真ん中に位置し、地政学上重要な場所として様々な国から注目されてきた。中国は海上の優位を争うインドを包囲するように軍事施設などを建設しており、インドは警戒を強めていた。前回の大統領選では、中国から多額の資金提供を受けていたヤミーン前大統領をめぐって「債務の罠」論争が起こり、親インド派のソーリフ氏が勝利した。今回の大統領選でソーリフ氏が支持を失った要因としては、インドがモルディブに送ったヘリ2機と小型飛行機にあり、モルディブ国防軍はこの飛行機などの運用のために約75人のインド軍関係者がモルディブ国内に拠点を置いていると発表。これが安全保障上の脅威としてインド軍関係者の退去を要求する運動が起こったという。専門家はモルディブ付近の親中派・パキスタンと連携されるのではとインドは警戒感を高めており、日本も台湾有事の際にエネルギー補給のタンカーが中国海軍に押さえられるなど影響が懸念されると指摘した。スタジオではモルディブの人々がインドと中国に翻弄されているように見えるといった意見や、欧米・インドの警戒感がより高まるのではないかなどの話があがった。

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