トランプ前大統領の演説で大統領在任中にNATOのある主要加盟国の首脳に「国防費を適切に負担しなければ、ロシアが攻撃してきてもアメリカは支援しない」と伝えていたことを明かし、波紋を呼んでいる。一方でバイデン大統領は自宅から機密文書が見つかった事件で、特別検察官は「記憶力に著しく限られている」と記した報告書を公表し、刑事訴追しないことを発表。その夜に会見を開き反論したものの、シシ大統領の国を間違えたり、別の日にはフランス大統領の名前を間違えるなどその懸念を払拭できておらず、ABCテレビなどの世論調査で、バイデン大統領が高齢過ぎて2期目を務められないと回答したのが86%に登っており、81歳のバイデン氏と77歳のトランプ氏の高齢対決に不安の声が上がっている。