東京外国為替市場ではドルは1ドル40円円安の149円42銭、ユーロは1ユーロ58円円高の156円87~91銭となっている。アメリカでは金融引き締めが長期化するというみかたがあり日米の金利差が意識されている。市場関係者によると市場では1ドル150円が節目として意識され、市場介入への警戒感も高まっていて積極的な取引は控えられているという。一方債券市場では米の長期金利上昇を受け、日本の国債を売る動きが強まり0.75%まで上昇。10年ぶりの高い水準となっている。鈴木財務相は過度な変動があればあらゆる手段、排除することなく適切な対応をとるなどコメントしている。