2024年は打者に専念し、2025年に二刀流として復活を予定している大谷翔平。ドジャースの選択を後押ししたとみられるのが、ドジャースのチームドクターを務めるニール・エルアトラッシュ医師の存在。大谷の右肘に異常が起きたのは8月の登板。降板後に右肘靭帯損傷が明らかになった。9月には、シーズン中に2度目のトミー・ジョン手術を受けた。エルアトラッシュ医師はこの2度の手術を担当している。回復ぶりについて古島弘三医師によると「手術から3か月は腫れがあったり、可動域に痛みが出るか観察しながら安静に見ていく時期」と話す。