ここからのゲストはTBS野球解説者・槇原敬之さんとスポーツニッポン・MLB担当記者の柳原直之さん。大谷選手がFA宣言をして約1か月が経過した。きょうまたは来週の月曜日あたりに決断するのでは？との憶測が飛び交っている。清水さんは「毎朝起きたときに決まったか決まってないかドキドキする。決まって欲しい気持ちとまだ引っ張って楽しみたい気持ちの両方がある」などと話し、槇原さんは「他の選手が決めづらくなるから早く決めてあげた方が良いと思う」などと話した。
昨日、タイガースは前田健太と2年総額約36億円（2400万ドル）の契約を発表した。槙原さんは「僕もそうでしたが、違うチームを見てみたいというのは自然な気持ちですからね。でも、大谷選手も、エンゼルスに残留するかもしれませんね…。私も長嶋監督にバラを渡されて心が動きましたしね」などと話した。
MLBジャーナリストの契約をAKI猪瀬さんは、大谷翔平の移籍先について、80％の確率でエンゼルスに残留、20％の確率でドジャースに移籍すると予想している。スタジオの柳原さんは、29％の確率でドジャースに遺跡、29％の確率でエンゼルスに残留、その他が42％と予想している。柳原さんは「正直なところ、情報管理が徹底されすぎて全然情報が入って来ないので、決め手がないんですよね…」などと話した。
エンゼルスの本拠地では”異変”が起きている。今年4月、エンゼルス・スタジアム内のチームストアには多くのファンの姿があり大谷グッズが大人気だったが、2周間前からスタジアムから車で10分のスポーツショップでは、大谷選手のレプリカユニフォームが30％オフで売られているという。スポーツショップの店員は「エンゼルスにいてほしいけど、来年はドジャースかレンジャーズだと思う」という声が聞かれ、ファンからも「赤いユニフォーム姿はもう見られない。これからか青になるから」という声が聞かれたそうだ。
MLBアナリストによると「エンゼルスは大谷の穴を埋めるため積極的に動いている」という。柳原氏は「苦しむエンゼルスに恩があるから助けて優勝させたいと思う可能性も」などとした。
なぜドジャースがここまで大谷翔平選手が行くと評価されているのか。理由について「プレーオフで戦える強さ」「DH枠に空き」「地理的なアドバンテージ」「大谷選手の手術を担当した医師がドジャースのチームドクター」「潤沢な資金力」「高校時代からラブコール」「ナ・リーグでもDH採用」と紹介された。球団幹部を対象にしたアンケートを実施したところ、14人が回答し、10人がドジャースと答えているという。有力視されるわけは「メジャー屈指の強豪チーム」「高校時代から注目」「同じロサンゼルス」と伝えられた。槙原さんは「右肘のリハビリを考えると温暖な気候と現在と近い環境は非常に大きいのでは」という。清水さんは「ストップかけられる球団が良いと思う」とコメントした。柳原さんは「プレー環境としては申し分ないチーム。大谷選手がいなくてもプレーオフに進出できるチーム。“燃えるのか”が気になる」とした。
柳原さんが言い出したのは勝てるチームで、若い選手と一緒に腰据えて世界一をめざし強くなっていきたいのではということだと考えを話す。スタジオメンバーらは大谷が「エンゼルスかドジャースの2択」などと大谷争奪戦についてトーク。ほかの有力候補は「サンフランシスコ・ジャイアンツ」。理由はエンゼルスと近い、大谷が好む西海岸、今季成績などをあげた。ただ大谷とオラクル・パークの相性に疑問符もあるという。オラクルパークの環境についても説明をした。いつ発表なのか情報が入り次第お伝えすると恵さんは伝えた。