イランで今月行われる大統領選挙についてイラン政府は審査で認められた6人最終候補者を発表した。注目点はラリジャニ前議長など国際協調を重視する改革派や穏健派の候補が失格となったこと。イランでは大統領になるのにふさわしいか事前の審査が行われ最終的な候補者が決まる。その結果、立候補が認められた6人が発表された。ほとんどが欧米と対立する現政権と同じ保守強硬派となっている。現政権の路線を継続したいイラン指導部の思惑が反映されたのではないかという指摘も出ている。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.