「アルテミス計画」はアメリカが主導し日本・ヨーロッパも参加する月探査に向けた国際的なプロジェクトで、当初は今月大型ロケットを打ち上げて宇宙飛行士を乗せた宇宙船が月を周回する試験飛行を実施する計画だったが、燃料漏れが見つかり来月6日以降に延期されていた。NASAは21日、新たにロケット上段のエンジンを動かすために必要なヘリウムガスを供給できなくなるトラブルが発生したと明らかにした。これを受け、ロケットを発射台から組み立て棟に戻して修復する必要があるとして、来月の打ち上げは難しくなったとしている。対応が順調に進めば4月に打ち上げられる可能性もあるとしているが、NASAの長官はSNSでプロジェクトを着実に進めたい姿勢を示した。
