大谷翔平がどこに行くのか、争奪戦有力チームの新たな発言があり、ドジャースのロバーツ監督が会って話したなどと明かした。ロバーツ監督は日頃からサービス精神旺盛で、チーム関係者はこの発言に顔をしかめていたという。猪瀬さんによると、おそらく代理人サイドから固有名詞を出すのを控えるよう言われたという噂があったという。契約ができないから言った説や、ここまで踏み込めるのはその先に何かがあるのではという見方もできるという。一方カブスのカウンセル監督は「会ったことはない」と発言しており、ブレーブスのアンソポロスGMは「野手は求めていない」とコメントしている。争奪戦の有力チームは6チームあるが、カブスも上層部が価格に難色を示し脱落したようだと地元メディアが報じている。そのためブルージェイズなど4チームに絞られたとみられる。
去年のウィンターミーティングの目玉はヤンキースのジャッジ選手だった。ウィンターミーティング中に一部メディアがジャイアンツ入りを詳細に報道してしまったため、それを見たヤンキースのオーナーが「これならもう一回新しい契約を出せる」ということで、ヤンキースと再契約が成立したという。大谷翔平も2017年当時はエンゼルスは移籍先の有力候補ではなかった。猪瀬さんの見立てでは、短くて大きな契約でメジャーリーグ史上初めて年俸5000万ドルの選手が大谷になるかどうかだという。5000万ドルの2～3年契約でエンゼルスに残る可能性があるという。二刀流で完全復活してFA市場にもう一度出たときには、10年で800億といったのは、2025年のリーグになるなどとした。