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「イギリス」 のテレビ露出情報

「下着もズボンもパンツというのはイギリスのパンツとアメリカのパンツだから」について、服飾史研究家の辻元よしふみさんが解説。下着のパンツはイギリスから、ズボンのパンツはアメリカから入ってきた言葉。17世紀頃、フランスでは主に貴族はキュロットと呼ばれる半ズボンを、労働者である市民はパンタロンと呼ばれる長ズボンをはいていた。しかし、18世紀末のフランス革命で階級社会が崩壊したのをきっかけに、それまで市民がはいていたパンタロンの方が主流に。そして、フランスではズボン全般をパンタロンと呼ぶようになった。これがイギリスに伝わった。イギリスではキツめのパンタロンとゆるめのパンタロンが存在し、同じ名前だとややこしいということでゆるめの方をトラウザーズと呼ぶように。その後、パンタロンはピチピチすぎて窮屈だということでトラウザーズの方が主流になり、ズボン全般をトラウザーズと呼ぶようになった。パンタロンは下着をはかないが、トラウザーズは下着をはく。こうして、トラウザーズの下にはくようになった下着のことを「パンタロンのように肌の上に直接はく」という意味からパンタロンを略した「パンツ」と呼ぶようになった。一方、アメリカでは18世紀末にイギリスからパンツ(下着)とトラウザーズ(ズボン)が伝わる。ところが、トラウザーズという言葉が長い・堅苦しい・ダサいということでアメリカ人に馴染まず。ズボン全般をパンツ、下着全般をアンダーパンツと呼ぶようになった。日本で使われているズボンという言葉は明治時代に生まれた言葉。幕末にフランス軍が下着を意味する「ジュポン」を持ち込み、それが変化したのが「ズボン」。今、下着もズボンも「パンツ」と呼ぶのは、1980年代のアメリカファッション流行がきっかけ。ファッションと一緒に、ズボンを意味する「パンツ」が伝わった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月20日放送 1:23 - 2:36 NHK総合
カラーでよみがえる映像の世紀(映像の世紀)
今世紀始め、オーストリア=ハンガリー帝国を治めたハプスブルク家では第一次世界大戦のきっかけとなる出来事が起こった。第一次世界大戦前夜のオーストリア=ハンガリー帝国は欧州の中心部を支配する巨大な多民族国家であり、フランツ・ヨゼフ1世の下に統一されていた。当時の欧州列強は地球の5分の4を植民地としており、その植民地獲得競争に伴う軍備拡張と外交戦争が続いていた。大[…続きを読む]

2025年7月19日放送 18:30 - 21:54 テレビ朝日
サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃんエジプト博士14歳 最愛のミイラと会う旅 エジプト最強王ラムセス2世SP
海外プロジェクト第5弾、今回の舞台はエジプトで会いにいくのはミイラで向かったのは古代エジプト博士ちゃんの田中環子ちゃん。環子ちゃんはおウチで魚のミイラ作りを作ったり、学校の図工の授業でブロンズのツタンカーメン像を作ったりしていた。さらに食事もティラピアを使ったものを食べたりししている。そして最終的にはミイラになりたいと話していた。元々のきっかけは6歳の時に「[…続きを読む]

2025年7月19日放送 13:00 - 13:05 NHK総合
ニュース・気象情報(ニュース)
イギリス政府は17日選挙権が得られる年齢を18歳から16歳に引き下げる方針を発表。法案が成立すれば約150万人が新たに選挙権を得る。またイギリス議会の報告書によるとオーストリアなど国政レベルの選挙で選挙権は16歳以上となっていて、2029年までの次の総選挙での実施へ関連法案の成立を目指す。野党からは18歳まで法的に禁じられていることが多い中16歳で投票できる[…続きを読む]

2025年7月18日放送 19:57 - 20:42 NHK総合
チコちゃんに叱られる!(チコちゃんに叱られる!)
「サッカーで試合後にユニフォームを交換するのはフランス代表がイングランド代表のユニフォームを欲しかったから」。解説してくれるのは日本体育大学の白旗和也教授。現在のユニフォーム交換は互いをリスペクトするという意味がある。ユニフォーム交換の最古の記録は1931年のフランスとイングランドの試合。フランスとイングランドのは百年戦争や第2次百年戦争で対立してきた。戦争[…続きを読む]

2025年6月25日放送 4:15 - 5:00 NHK総合
国際報道WOW!The World
イギリスのストーンヘンジで毎年恒例の夏至祭りが開催。ことしは過去最多となる2万5000人が集まった。

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