5日、ウェイン州立大学ではイスラエルへの抗議デモが行われた。事前に呼びかけると警察に排除される可能性があるため、学生らはゲリラ的に広場の占拠を始めた。学生らは軍事支援を続けるバイデン政権を批判している。ミシガン州にはアラブ系の住民が20万人以上暮らし、アラブ人に思いを寄せている。人口の半数近くをアラブ系住民が占めるミシガン州ディアボーンで食料支援を行う団体「イスラミック・センター・オブ・デトロイト」の幹部は第3の候補に投票する可能性が高いと指摘した。地元選出の民主党・タリーブ議員もバイデン外交に反発している。