スペイン産豚肉の一時輸入停止から約4カ月。人気ラーメン店のチャーシューにも影響が広がっている。きょう、東京・港区のスペイン産イベリコ豚の専門店「イベリコ屋 六本木店」を取材した。イベリコ豚といえば生ハムだが、イベリコ豚の最上級ランクとされるスペイン王室献上品「レアル・ベジョータ」はイベリコ豚の中でもわずか2%と言われる。スペイン産豚肉がピンチに見舞われている。この店では生ハムを1本キープすることができるが、去年に比べ5万5000円上がっているという。去年11月、豚熱が発生しスペインからの豚肉の輸入を一時停止。それに伴い、スペイン産豚バラ肉の卸売価格の高止まり状態が続き、今年2月は前年比で14.3%の上昇となっている。(畜産産業振興機構調べ)。さらにイラン情勢の悪化を受け、輸入豚肉がピンチとなっている。東京・台東区にあるラーメン店「ろく月」ではチャーシューにスペイン産豚肉を使用していたが、スペイン産の一時輸入停止の影響で一部が代用品のメキシコ産豚肉になってしまうという。取引先からは今月6日から1kgあたり10円の値上げを告げるメールが届くなど値上げの波が押し寄せていた。
住所: 東京都港区六本木7-10-2
