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「インデックス」 のテレビ露出情報

モンゴルの中央部にあるカラコルムはチンギスハーンのモンゴル帝国の首都だったが、現在は一部の遺跡と少数民族が暮らすだけの平原。そこに作られようとしているのが、都市の開発計画の動画を作ったのは、世界的な建築家・隈研吾さん。日本の企業と合同で、この都市開発に参加した。将来、カラコルムを新たな首都にすることまで見据えた国家プロジェクト。モンゴルの現在の首都はウランバートルだが、ここにモンゴルの人口の、およそ半数が集中している。そのため、交通渋滞や電力不足などの都市問題が深刻化。モンゴルの大統領の指示のもと、カラコルムを新首都にすることを目指して、開発する長期ビジョンを公表した。そこで2030年までにカラコルムに、まったく新しい都市を作ろうとしている。今年4月から、この開発プランを世界から募集すると、54か国、428チームが応募。国民にも投票を呼びかけ、先月末に国際審査を実施した。そこで隈研吾さんの日本チームと、中国やインドネシア、フランスなど、あわせて6つのチームが入賞し、今後6者が共同開発を進めることになった。隈さんは、かつての旧首都カラコルムの地形や自然を生かした街づくりを掲げ、低層の建物を中心に設計した。隈さんのプランでは3つの都市を分散させ、中心を道路で結ぶ。それぞれの街をスポーツ、文化、住空間など目的別に分散させ、ITネットワークで接続する分散型の都市に。新首都を見据えた隈さんの開発をビジネス面で支えるのが、インデックス・植村公一社長。これまで多くの官民連携プロジェクトのマネジメントを手がけてきた。国と民間の資金に加え海外から資金を呼び込む官民連携の新たなファイナンスの仕組みも必要になると指摘する。800年前の大帝国の首都が現代によみがえるのか駐日モンゴル大使・バヤルサイハン氏は期待を明らかにしている。

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