TVでた蔵トップ>> キーワード

「高田浩一」 のテレビ露出情報

2100年には地球の平均気温が3度上昇すると危惧されている。そこで室温を下げるために奮闘する日本の技術がある。今年8月に最高気温47度を記録したUAE。高さ145mの巨大タワーには、窓の外に取り付けられた無数のパネルが。このパネルは太陽の日差しが強くなると自動で閉じる仕組み。太陽の動きにあわせ自動で開閉する。膜材を作っているのは日本企業の中興化成工業。東京ドームと同じ構造の膜材を使用していて。太陽光を80%近くブロックしている。この膜材のおかげて建物の中にいる人の体感温度がマイナス1.5度下がる。室内温度上昇を防ぎ、エアコンなどCO2排出量を40%減らす。
オーストラリア・シドニーでは今年3月に最高気温が40度に。建築家の高田浩一さんが設計した画期的な建物は建物のど真ん中に大きな穴が開いた建物。超高層複合施設のインフィニティは風通しをよくすることで窓から風を取り込む自然換気を促しビルを冷却する。さらにこの建物を冷やすためのポイントはプール。プールを風の通り道に置くことで冷たい風を送り込むことができる。これによって夏場でもエアコンの使用は4,5日程度におさえられているという。タイヤサウジアラビア、インドネシアなどで注目を集める日本製品がある。厚さわずか0.1ミリのSPACECOOLの実験では、SPACECOOLを貼ったテントとなにもしていないテントと比べると朝6時には普通のテントの中は28.7度に対し、SPACECOOLを貼ったテントは27.9度。時間とともに普通のテントの室内温度はどんどん上がっていくが、SPACECOOLの方は何もしていないテントよりもマイナス6度気温が低いという結果に。人が入った場合では体の表面が40度を越えてしまうが、SPACECOOLを貼ったテントでは36度。今回はその秘密を公開。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.