大きな窓枠を設置し、ガラスは2枚のガラスにガスを封入したペアガラス。西側にも窓を設置して明かりを取り入れた。家族が寒さに震えていたお風呂は気密性の高い最新性のユニットバスに。キッチンには収納を設置した。システムキッチンにはIHコンロが一体型になっていた。人工木材で4畳の屋外デッキを作った。匠は人工木材を家の中にも利用。壁に沿わせて外のデッキと同じ高さでL字型に設置した。裏の路地に面して1メートルほど突き出すように増築されていた場所で、これまで物置となっていた。匠はそこを減築し、生活空間を家の外にまで広げた。角材で作った格子を組み立て2階の部屋に子供用ベッドを作った。小さい梁に補強を入れてそこから吊り下げ、下には勉強机を作った。ボルダリングなどの室内アスレチックも設置した。