プーチン大統領は18日、軍事衝突するイスラエルとイランの仲介をトランプ大統領に申し出たが、トランプ大統領は申し出を断り、「まずはロシアのことを解決しよう」と話した。こうした中、ロシアで18日から国際経済フォーラムが開かれている。そこにプーチン氏の長女とされる内分泌学者のマリヤ・ボロンツォワ氏が姿を見せた。イベントでは自身の専門である脳神経技術をテーマにした会合で司会を務めた。この日別の会合にはプーチン氏の次女とされるカテリーナ・チホノワ氏もオンラインで参加した。プーチン氏の娘2人が表に出る狙いについて東野篤子教授は「プーチン氏の家族を持ち出すことでこのフォーラムをいかにプーチン大統領が重視しているかをアピールするとともに、これからも続きますという政治的メッセージを込めたかったのだとみられる。」などと話した。プーチン氏は20日に演説予定。