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「エフィラ」 のテレビ露出情報

南さつま市で定置網にかかるクラゲを狙う。網にかかった魚にさかなクンは大興奮だった。バショウカジキは背びれを大きく広げることで急旋回やブレーキをかけることができる。しかし、目的のクラゲに出会うことはできなかった。用意してもらったミズクラゲを紹介。クラゲは浮遊生物でプランクトンに含まれる。クラゲにはえらや心臓がなく、体全体で息をする皮膚呼吸をしている。
クラゲには脳がないので「頭」ではなく「傘」と呼ばれる部分がある。約6億年前にクラゲの先祖が初めて神経を持つ生き物として誕生した。傘の周りにある触手には刺胞があり、獲物が触れると毒が発射される。刺胞から毒針が飛び出すスピードは時速130kmに達することもある。口腕で口に運んで取り込んで消化した後、排泄物は口から出てくる。クラゲの傘の周りには8つの感覚器があり、そこに目の役割をする眼点が2つずつ入っている。
「いおワールドかごしま水族館」にやってきた。アンドンクラゲの4本の触手には強い毒がある。タコクラゲは毒性が弱い。水族館ではクラゲにエサを与える時にスポイトを使うという。漂っているクラゲは自分からエサを食べに行かない。ミズクラゲは胃袋が4つあり、食事をすると色がつく。
クラゲになる前の姿である「ポリプ」を観察した。ミズクラゲは雌が雄から精子を受け取ると受精卵ができ、そこから出たプラヌラが海底に落ち着くとポリプになる。しばらくするとポリプの体が伸びてくびれができてストロビラになる。ストロビラの一部が離れていくつものエフィラとなって漂う。エフィラがクラゲの姿に変化する。

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