南米・ボリビアの都市・エルアルトにある断崖絶壁。その高さはおよそ61m。崖の端には今にも落ちてしまいそうな小屋がいくつも並んでいる。この小屋は現地の部族のシャーマンが神様に供物を捧げる神聖な場所。しかし、大雨や地球温暖化の影響で崖の浸食が進み危険な状態となっている。先月、付近では大雨による土石流が発生していて、当局は土砂崩れの危険があるとしてシャーマンらにこの地域から立ち退くよう通達した。それでもシャーマンたちはこの場所を離れようとしない。
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