今回は山之内すずが撮影してきた写真を題材にして絵を描く。そこで最初は下絵から描いていく。写真のどこを描くのかという構図を決め手て、目の高さの線を描いていく。そして消失点を目安に線路などの全体像を描いていく。
下絵を描いたら今回使う絵の具を準備する。そして空から描いていき、部分的に色を塗り残しておくのがポイント。次は草を描いてき、ホームの影になった部分やスロープに日陰の色を塗って立体感を出す。さらに暗い色を次々に塗っていく。右側の小高い丘は日向の色を意識して塗っていく。暗い色を塗ることでメリハリが生まれていく。次は線路を塗っていく。 枕木と線路のレールを消失点を目安に描いていく。
次は補色を使って絵を華やかにするテクニックを使う。そこで紅葉した葉っぱを補色を使って描いていった。遠くの木々はよく見えないのでかすれを生かして描いていく。少し白い部分を残すことで、光があたって白くなっていることを表現できる。また絵を描きながら「いつか行きたい場所」について話題になり、柴崎春通は「ギアナ高地」と語った。絵の方は最後に人と木々の隙間から夕日が差し込んでいる様子をを描いて完成。