サッカー女子フィンランド代表チームのサーリネン監督は「心から申し訳なく思う」と謝罪した。4日に行われたセルビア代表との公式戦で、DFのナンネ・ルースカネン選手を呼ぶはずが、間違えて51歳の元代表、スティナ・ルースカネンを選出してしまった。同じ名字だったため間違ってしまったという。ミスは期限までに修正することができず、ナンネ選手はチームから外れてしまった。元代表のスティナ・ルースカネンは地元紙の取材で「準備はできている」などと語った。元代表はセルビア戦に招集はされなかった。試合の結果は、フィンランドがホームで1対1で引き分け、国際大会のリーグ戦で首位に立つチャンスを逃した。