きょうのテーマは逮捕者も…合鍵を勝手に作製、対策は。都内のカギ専門店を取材すると、合鍵を引き取りに来た客の姿があった。先月、女子大学生の自宅に侵入したなどの疑いで男が逮捕された。手口に使われたのは勝手に作った合鍵だった。職場の店長とアルバイトとの関係だった2人、男は女性のカバンにあったカギをスマホで撮影、その写真をもとにインターネットで合鍵を作製していた。女性がアルバイトで留守の間、少なくとも13回家に侵入していたとみられる。同様の事件はあとを絶たない。キー番号での注文はインターネットでできる。カギの救急車では注文・受け取りの際に現物が必要だというが、他の業者では写真・番号のみで作製できるところもある。防犯アドバイザーの京師さんは本人なのか確認するすべがないという。合鍵を作られないための対策はキー番号を隠すシールが注目されている。シールがはがされるとあとが残るため、誰かに番見られたら分かる仕組みになっている。シールに番号が印字されているという。カギの扱い方に注意が必要、人の目に触れないようにすることなどが大事だという。
住所: 東京都墨田区江東橋