沖縄・渡名喜村の役場職員の不足が深刻化している。渡名喜村の人口は290で、ピーク時の5分の1以下まで減少。村の職員は定数27に対し21人で、ここ数年欠員の状態が続いている。6年前に完成した保育園は、職員欠員の影響で園児を受け入れたことがない。さらに3月末に5人が退職し、新年度は定数の6割程度まで減る見込み。村は今年度採用試験の回数増・年齢制限撤廃などを行ったが内定者はゼロ。当面は最低限の住民サービスの維持に最優先で取り組む方針とのこと。