ベルギーを公式訪問中の天皇皇后両陛下。ラーケン宮にある庭園の温室を散策された。24日、陛下は思い出の地・600年の歴史があるルーヴェン・カトリック大学を訪問された。日本語学科の学生と懇談も。懇談した学生は、すごく光栄で夢見たいと語った。また図書館も訪問され、陛下の祖父である昭和天皇も皇太子時代に訪問したことがある。第一次世界大戦で瓦礫と化した図書館の焼け跡を視察したことも後押しとなり、日本は約1万4000冊の書籍を大学に寄贈するなど図書館の再建を支援した。これが震災時の支援など今の時代まで続くベルギーと日本の相互支援の出発点と言われる。陛下は大学には過去2回訪問、36年前の皇太子時代に訪れた時には大学近くで街歩きをしながらレコード店や書店で買い物を楽しまれる様子も。前日にも陛下はお忍びで書店に買い物に来られていたという。今回の2か国訪問を振り返られた陛下は、行く先々で温かく迎えていただいており心から感謝したいと述べられた。またオランダのアマリア王女やベルギーのエリザベート王女との交流についても、次の世代への橋渡しもできたのではないかと大変ありがたく思っておりますと話された。
