全国508の地点で夏日が観測された。青森・三戸町でも30.5℃を記録し、北海道・遠軽町では29.5℃を記録するなどし、PLAZAではパチパチ弾けて涼しい「クールクールスパークリングローション」が展開されている。6月1日からは企業も熱中症対策が義務化され、休憩所の整備や通気性の良い服装を求めるなどし、6か月以下の懲役または50万円以下の罰金という罰則も設けるという。東京都市大学等々力中学校・高等学校では「カオカラ」という汗の情報や気温・湿度から熱中症のリスクを把握するシステムが導入され、飯田公彦教頭は熱中症について事前に判定できることは魅力的ではないかと話す。値段は30万ほどするもののすでに工事現場など600か所以上で導入されているという。東京都・小池百合子知事は熱中症対策ウォッチ「カナリアPlus」を照会していて、こちらは体の深部の体温の上昇を把握してアラートを出すものとなっていて、高齢者やエッセンシャルワーカーなどへ配布を行うという。一方、岐阜・多治見市ではゴーヤの苗2000ポットを日除けとして配布する予定だ。