ロシア大統領選挙の投票が始まった。プーチン大統領は圧勝を演出し、ウクライナ侵攻などの正当化につなげる狙い。3日間行われる予定のロシア大統領選挙の投票は、極東のカムチャツカ地方などでスマホを使った電子投票も含め始まった。大統領選にはプーチン大統領のほか3人が立候補しているが、3人とも体制内野党候補でプーチン氏が80%以上の得票率で圧勝するとみられる。ウクライナ東部4州など、一方的に併合した地域では期日前投票が強行されている。ウクライナメディアによると投票箱を持った担当者が武装した兵士を伴って戸別訪問し、投票を半ば強要しているという。