日本時間きょう午後11時から、IOC(国際オリンピック委員会)の会長選挙がギリシャで行われる。立候補者は7人。国際体操連盟・渡辺守成会長が日本人として初めて立候補している。渡辺会長は「商業主義で金儲けのためにやっていると見えてしまっているところは改善しなければならない。もともとは平和を求めるためのイベント」と語った。また開催地の負担減のため「オリンピックの五大陸同時開催」などを掲げている。他の立候補者はIOC副会長のサマランチジュニア氏、唯一の女性候補者・コベントリー氏(元競泳金メダリスト)など。総会では今年6月に退任するバッハ会長が名誉会長に就任することが決定。