健康志向の高まりを受けて大きく成長しているのが豆乳やアーモンドミルクなどの植物性飲料。キッコーマンが販売する豆乳飲料36種類すべてを取り扱っている自動販売機はピスタチオやチョコバナナなど珍しさもあってか、店頭にはあまり並ばない味が人気を集めた。豆乳市場は2020年をピークに減少していたが今年は4年ぶりに回復する見込み。かつて、紀文ブランドで販売されていた豆乳商品を引き継ぎ現在、豆乳市場でシェアの5割近くを占めるキッコーマン。さまざまな味が楽しめることをアピールし、需要拡大を狙う。
ヤクルトは今月、子会社を設立し新ブランド、「豆乳の力」を立ち上げた。その第一弾が豆乳を使った発酵食品。豆乳を生きた乳酸菌とビフィズス菌で発酵させたもので乳製品は使っていない。この商品を生産するために去年、ポッカサッポロの植物性ヨーグルト事業を買収し生産体制も確立した。ヤクルト本社は、これまでヤクルトなどを中心に事業を展開。近年では「ヤクルト1000」など機能性表示食品の売り上げが伸び業績をけん引している。今回、本格参入する植物素材利用食品を新たな事業の柱として育てることで安定的な成長を目指す。
ヤクルトは今月、子会社を設立し新ブランド、「豆乳の力」を立ち上げた。その第一弾が豆乳を使った発酵食品。豆乳を生きた乳酸菌とビフィズス菌で発酵させたもので乳製品は使っていない。この商品を生産するために去年、ポッカサッポロの植物性ヨーグルト事業を買収し生産体制も確立した。ヤクルト本社は、これまでヤクルトなどを中心に事業を展開。近年では「ヤクルト1000」など機能性表示食品の売り上げが伸び業績をけん引している。今回、本格参入する植物素材利用食品を新たな事業の柱として育てることで安定的な成長を目指す。