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「キャスク」 のテレビ露出情報

青森県に建設された全国初の使用済み核燃料の中間貯蔵施設に、きょう新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所から初めて使用済み核燃料が運び込まれた。最長50年の保管を計画しているが地元ではそのまま留め置かれることへの懸念もあり、将来の搬出に向けた具体的な道筋を示すことが課題となる。青森県むつ市にある中間貯蔵施設は、東京電力と日本原子力発電の原発から出る使用済み核燃料を一時的に保管する全国初の施設。この施設で保管される最初の使用済み核燃料を積んだ専用の輸送船がきょう午前8時ごろ、青森県内の港に到着した。使用済み核燃料は新潟県にある東京電力の柏崎刈羽原発から運び出されたもので、キャスクと呼ばれる金属製の容器1基に69体が収納されている。事業者・リサイクル燃料貯蔵によると、輸送作業は午後4時25分に完了したという。使用済み核燃料が原発の敷地外で中間貯蔵されるのは全国で初めて。到着したキャスクは建物内に運び込まれたあと、事業者による検査が1週間ほどかけて行われ、原子力規制委員会の確認を経て正式に事業が始まる。

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