シラクーサは街自体が世界遺産に登録されており、先端には中世の町並みが残るオルティージャ島がある。橋にはアルキメデスの像がある。シラクーサの丘の上の「ネアポリス考古学公園」にはヒエロン二世の祭壇がある。ヒエロン二世の時代、シラクーサはアテネを脅かすほどの繁栄を誇ったが、ヒエロン二世の死後シラクーサは衰退し古代ローマが攻め込んできた。アルキメデスも様々な武器を開発した。アルキメデス・テクノパークではアルキメデスの武器を再現している。紀元前212年にシラクーサはローマ軍に屈し滅亡、アルキメデスも殺された。ローマ帝国が築いた円形闘技場も残っている。ローマ帝国も滅亡しその後シラクーサは様々な勢力の支配を受けながら発展を続けた。