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「クラゲアラート」 のテレビ露出情報

海で遊ぶ際に注意が必要なのが海の危険生物。長靴をも貫く鋭い棘を持つアカエイは刺された場合血圧低下や呼吸障害を引き起こすおそれがある。アカエイは浅瀬の砂のなかに潜んでいる場合があり、体が砂の色と似ているため、気づかずに刺されてしまうケースもある。透明な体に毒のある触手を持つアンドンクラゲなどは刺されると激しい痛みがある。人々が遊泳を楽しむ浅瀬に現れるのがカツオノエボシ。青と透明な体に10cmほどの浮きと10m近い触手を持つ。刺されると電気が走ったような激しい痛みが生じることから電気クラゲとも呼ばれている。触手で刺されると腫れ上がり、吐き気などの体調悪化や人によっては毒によるアナフィラキシーショックで死に至るケースもある。今年の夏もSNSではカツオノエボシの目撃情報があった。番組が神奈川県内の海岸を取材すると打ち上げられて干からびゴミのように見えるカツオノエボシが見つかった。カツオノエボシは死んでいても触手には毒が残っているため触れるのは危険。体が小さくゴミに紛れて漂着することが多いため気づかずに触れてしまうことがあるという。カツオノエボシに刺された場合触手を海水で洗い流すことが大事だという。触手には物理的な刺激に反応する毒針がある。海中に暮らすカツオノエボシにとって真水は新たな刺激となって再び刺されるおそれがある。カツオノエボシの漂着をAIで予測しSNS上で発信するクラゲアラート。開発したのは現役の高校3年生の小畑洲士さん。2年前にカツオノエボシが流れ着いたニュースをみたことが開発のきっかけなどと話した。気象庁の風のデータなどを用いて開発したAIがカツオノエボシの漂着を予測しその情報をSNSで発信している。

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