大手化学メーカー「クラレ」は香料や農薬などの原料となる化学製品を今月13日の出荷分から平均で20%値上げする。また「ユニチカ」も工業製品の保護などに使われるポリエステルフィルムの価格を今月21日出荷分から1lkgあたり100円以上引き上げる。いずれもホルムズ海峡の事実上の封鎖を受けてナフサの価格が急激に上昇したためで、自助努力でコスト増を吸収できる範囲を超えているとしている。ランドセルや靴などに使われる人工皮革「クラリーノ」にもナフサ由来の原料が使われていて、クラレは今月1日の出荷分から値上げしている。
