東京スカイツリー(東京・墨田区)では訪日外国人の増加を受け、「リアルタイム翻訳機」の実証実験があすから始まる。クリスマスマーケットがオープンして初めての週末を迎え、東京スカイツリーは、たくさんの人でにぎわっている。スカイツリーは、観光客の約4割が外国人で英語圏以外から来ている人も多く、多言語での接客が課題の一つ。そこで、チケットカウンターであすから実験的に導入されるのが「VUEVO Display」。約100カ国の言語を翻訳し、リアルタイムでスクリーンに字幕を表示することができる。東京スカイツリーは、今後さらに設置する場所を増やしていくことを検討している。