川越の大商家で築120年の屋敷に遺された開かずの金庫を開ける。リポートするのはいかちゃん。川越は江戸時代初頭から物流の要衝で穀物などが全国から集められており、蔵造りの町並みが遺されている。今回の依頼人は百足屋の店長の加藤忠正さん。百足屋は2021年に開店した古民家カフェ。建物は川越市指定文化財に指定されている明治29年に建造された店藏でオーナーである田口家から借りて営業している。田口家は約400年前からここに居を構えて店を出していた大商家だった。