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「クルーズのゆたか倶楽部」 のテレビ露出情報

きのう東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは日本を拠点とするディズニークルーズを展開することを明らかにした。日本版ディズニークルーズの乗客は最大4000人で来年度から造船を開始、2028年度の就航を目指している。米国のディズニークルーズはオールインクルーシブ(宿泊、食事、プール、レクリエーション)が特徴。日本では、首都圏を発着する標準的なプランは10万円〜30万円を想定している。きょうのポイント:「若い世代にも人気・その魅力は?」と「人気故に…整備追いつかず」。日本人のクルーズ船乗客数は2019年は約万7000人だったが、コロナ禍で1万人台まで激減。去年には約20万人にまで回復。クルーズ専門の旅行会社によると円安で海外に行きづらくなっている今、インバウンドの増加で国内ホテルは高騰しており、ホテルとクルーズ料金がそれほど変わらなくなってきていると指摘、食事代や船内のサービス代込のクルーズの方がお得感があると人気になっていると推察している。また、クルーズ船各社は若者や現役世代に積極的にアプローチをしているという。
MSCベリッシマは、プールやジムもあり、横浜から沖縄経由で台湾に行くプランは食事代と帰りの飛行機代込みで15万8000円からとなっている。大人だけでなく家族連れにも好評とのこと。外国船は客室数が多く、比較的リーズナブルなため人気だという。需要の高まりを追い風に日本のクルーズ船会社も動き出している。日本郵船グループの郵船クルーズでは来年夏頃、新たに「飛鳥III」が就航予定。レストランが複数あり、乗客のニーズに細かく応えるサービスを予定しているという。クルーズについての課題を紹介。国土交通省によるとクルーズ船が寄港する港は年々増加しており、2019年に67カ所だったのが去年は92カ所となっている。地方や離島では小さい港が多いため、出入国管理や税関などの設備が整っていないなどの理由で大勢の客に対応しきれないという課題がある。また、観光地までの交通が不便でオーバーツーリズムの問題が発生する懸念もある。国交省は港のある自治体などに向けて必要な設備や環境などのガイドラインの検討を進めている。 

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