日本時間のきのう、アメリカ・ロサンゼルスで音楽界最高の栄誉とされるグラミー賞の授賞式が行われた。ケンドリックラマーさんが年間最優秀楽曲など最多5部門を受賞。年間最優秀アルバム賞にはビヨンセさんが初めて選ばれた。世界的アーティストが続々と受賞する中、日本人チェロ奏者・エルマツモトさんが最優秀ニューエイジアンビエントチャントアルバム賞を受賞。マツモトさんが中心となり制作した作品としては初受賞となった。今回、授賞式を終えたマツモトさんが番組の独自インタビューに応じてくれた。グラミー賞を受賞したアルバムは「人の心を癒やしたい」という思いで制作。マツモトさんは日本で生まれ、6歳からチェロを始めた。16歳でニューヨークの名門音楽学校に入学し、今はアメリカを拠点に活動。マツモトさんは2022年に自身が参加したアルバムがグラミー賞に選ばれた際にも取材に応じてくれていた。当時は番組のために特別演奏をしてくれた。