グリーンランドを取得するために軍事行動の可能性もあるというホワイトハウスの発表。トランプ大統領はベネズエラへの軍事作戦の成功に気を良くするあまり、自分が狙う他国の目標に触手が動いたのかもしれないという。トランプ大統領がグリーンランド問題を再び口にし始めたのは、ベネズエラのマドゥロ大統領を拘束して間もなくだったから。レビット報道官が出した声明文には、「トランプ大統領はグリーンランドの取得がアメリカの国家安全保障上の優先事項で、北極圏における敵対勢力を抑止するうえで極めて重要であることを明確にしてきた。大統領とそのチームはこの重要な外交政策の目標を達成するために様々な選択肢を検討」などとあった。またアメリカ政府高官はロイター通信に、トランプ大統領は今の任期中にグリーンランドを取得したいと考えていると話しており、今後3年以内を目指していることを意味する。大統領はデンマークからグリーンランドを買い取る選択肢や、グリーンランドと緊密な同盟関係を結ぶ選択肢も検討していると言われている。トランプ大統領が自身のSNSに投稿した画像には「我々の半球だ」という明確なメッセージとともに写っていた。我々の半球とは西半球を指しており、そこに北米とグリーンランドだけでなく中南米も含めている。トランプ大統領は裏庭とみなす地域を支配し影響を及ぼす権利がアメリカにはあると確信しており、明らかにそのち力を誇示している。
