ミュンヘン安全保障会議で演説したアメリカのルビオ国務長官はヨーロッパに対し、私たちの運命は今もこれからも常にあなたたちと結びついているなどと融和的な姿勢を示す一方、ヨーロッパがみずからの防衛力を強化するよう求めた。世界各国の首脳・閣僚が参加するミュンヘン安全保障会議がドイツのミュンヘンで開かれている。グリーンランドなどをめぐりヨーロッパとの間で立場の隔たりが際立つアメリカの発言が注目された。去年の会議ではバンス副大統領がヨーロッパへの厳しい批判を展開していた。EUのフォンデアライエン委員長はとてもほっとしたとした上で、ヨーロッパ側として防衛力強化の考えを示した。安全保障をめぐりアメリカへの依存をどう低下させていくかが焦点になる。ウクライナのゼレンスキー大統領は演説で私たちの結束こそロシアの侵略的な計画に対抗する最良の手段だなどと述べ、ヨーロッパとアメリカの結束が重要だと強調。
