ヴェネツィアの富と権力の象徴でもあるサン・マルコ寺院。トルコ地域の影響を色濃く受けた建物で、馬の銅像が飾られていることからヴェネツィアはトルコまで勢力を広げていたことが分かる。寺院内部は黄金のモザイク画に大理石の柱、トルコから戦利品として持ち帰った2000個の宝石が散りばめられた祭壇のレリーフなどを見ることができる。キリスト教では街を守るため聖人の亡骸を祀る文化があり、ヴェネツィアでは格の高い聖人を求めエジプトから聖マルコの遺体を盗み、税関検査でバレないよう遺体を豚肉に隠し通過したと言われている。
