米のIT大手グーグルは3日、世界各地の小中高校向けの学習サービスのAI・検索機能の制限を可能にすると発表した。児童や生徒アカウントでは初期設定でAIや検索機能は使えず機能有効にするかは学校側が管理して個別に選択できるとしている。生徒向けの検索機能では段階的に取り組めるように“すぐに答えを表示せず概念を理解し批判的に考えられるように問いかけを示す”としている。グーグルの学習サービスは世界で1億5000万人以上の生徒教員が利用、日本国内でも普及していて方針の影響が及ぶ可能性がある。教育現場でのAI活用については生徒がAIに答えを求めることに慣れ自ら考える力が損なわれるのではという懸念が指摘されている。グーグルは3日SNSへの投稿で「生徒がAIを使って楽をして課題をこなすことへの懸念があることは承知、学校からは管理権限を求める声が寄せられていた」と取り組みの背景を説明している。
