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「コウコウ」 のテレビ露出情報

神戸市立王子動物園で暮らすジャイアントパンダのタンタンは現在国内最高齢の28歳。しかし2年前に心臓を患い現在は一般公開を停止している。タンタンは心臓疾患の進行を抑える薬の入った特製ジュースを飲み干すと昼寝を始めた。年齢を重ねるに連れ好き嫌いが激しくなってきたタンタンのため飼育員・吉田憲一さんは園内8カ所で4種類の竹を栽培し与えている。
2000年、タンタンがオス・コウコウと来日。人間のように座って食事を摂る様子から”神戸のお嬢様”として呼ばれる。2008年にコウコウは1匹の赤ちゃんを出産するも急死。さらにオス・コウコウが急死した。ことし4月、心臓疾患を患うタンタンのため防護柵が張られた。獣医師らは心臓疾患が原因となって体液が溜まっているタンタンを麻酔なしでの治療を目指しハズバンダリートレーニングを応用し治療に取り組むことにした。しかし長時間での姿勢の維持が出来ずわずか1/6の体液しか抜くことができなかった。
11月、体液が溜まった苦しさからかタンタンはほとんど動かなくなった。しかし終末期医療用の栄養剤をタンタンが気に入り体液を抜く治療を我慢するようになった。7月、パンダ館の屋上にタンタンのフンを肥料にしたヒマワリが植えられた。この日、梅元さんらはタンタンに小さいタイヤをあげた。梅元さんはタンタンは次のステップの時期に差し掛かったなどと話した。
記録的猛暑に見舞われた7月中旬、タンタンは冷房が効いた屋内で暮らしていた。回復期にあると見られていたタンタンだったが8月、大好きだった特製ジュースを残すようになった。梅元さんはジュース内にある粉末状のサプリメントが顆粒状になったのがタンタンが気に入らなくなった原因ではと予想、粉末状のサプリメントを与えるとタンタンは飲み干した。
8月下旬、梅元さんらはファンらにプレゼントするヒマワリの刈り取り作業を行う。9月16日、タンタンを応援するファンが全国から駆けつけたくさんのメッセージが寄せられた。村元さんらはタンタンのために特殊な冷凍技術を応用した竹を与えた。吉田憲一さんは今度はもうちょっと早い時期に植えてタンタンのフンで育ったんやでそタンタンに見せられたらなどと語った。

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