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「コウヤマキ」 のテレビ露出情報

今回は高知県の不入山。不入山は四万十川の源流とされる。かつてこの山は平家の落人が財宝を隠したため入ってはいけないとされていたという。旅のお供は映画監督の安藤桃子で、高知の自然に見せられ、9年前に高知に移住した。今回の行程は全長2.5km、2時間半。
不入山ではミヤマカタバミを発見。しばらくすると沢があり、四万十川の源流点に到着。源流点を後に懐に入っていくと深い森となった。
さらに歩くこと40分。ヒノキの森を進むとワイヤーロープを発見。昭和の始め頃まで不入山では林業が盛んで、ワイヤーを使って木を切り出していた。木材は木馬という反りを使って移動していた。元禄大定目によると土佐藩は厳しく山を管理していて、葉っぱ1枚の持ち出しも許されていなかった。土佐藩の木材には天然の幼木をじっくりと育てることで、目の詰まった良木となり高値で取引された。そのため土佐藩にとって不入山は重要な財産だった。
山頂までは1時間ほど。途中には、材木として珍重されたコウヤマキ、イノキの巨木があった。巨木からは財宝はみつからなかったが、120年に1回咲くとされるスズタケの花の蕾を発見した。山頂からは四国山地の山並みが広がっていた。
下山の後は四万十川の水で仕込ん日本酒とアユの塩焼きと地元野菜の炊合せで乾杯。

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