きのうは、全国404地点で夏日を観測。茨城県河内町のコシヒカリ農家によると、コシヒカリへの暑さの影響は深刻だという。茨城県では、品質の劣化が問題に。2018年は、収穫したコシヒカリの8割以上が1等米だったが、ここ数年は1等米が5割を切っている。コシヒカリの作付面積を徐々に減らし、高温に耐性があり、収穫量も安定しているにじのきらめきに力を入れている。去年、にじのきらめきの1等米の割合は、コシヒカリよりも多い62.5%となった。埼玉県の「彩のきずな」は、最高気温40.9℃を観測した2007年、開発中のコメがほぼ全滅するなか、猛暑を耐え抜いた品種で、今主流になりつつある。川越市の米農家では、以前は様々な品種のコメを生産していたが、今はすべて彩のきずなに。暑さに強いほか、背が低いため倒れにくく、台風にも強いという。味も、5年連続で最高ランクの特Aを獲得している。
