パックンの極上トークメニュー1つ目は「お袋の味 ターキーバーガー」。パックンは1970年アメリカ・コロラド州生まれ。7歳の時に両親が離婚し、母子家庭で貧しかった。ハンバーガーは七面鳥(ターキー)のひき肉だった。牛乳も飲めず脱脂粉乳だったので、普通のハンバーガーや牛乳が美味しく感じられるようになったという。アメリカでは14歳未満の労働は原則禁止だが、新聞配達員・俳優・実家の手伝いに限って働けるので、パックンは10歳~18歳まで新聞配達をして母親を助けたという。腕まくりして“新聞配達筋”を見せてくれた。節約のために普段着のジーパン・Tシャツはずっと着続けている。靴下は同じ銘柄を買い、片方に穴があいても、別のものとペアにして、穴があいていない方は履き続ける。誕生日プレゼントでもらった靴下は別の友達の誕生日プレゼントにする。“節約家”であって“ケチ”ではないという。