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「ゴマちゃん」 のテレビ露出情報

きょうはアザラシについて紹介。去年8月、”ある投稿”がSNSで話題となった。そこには「みんな一緒にオランダにあるアザラシ幼稚園の24時間配信して観ようよ。全員野生で保護されたちびすけなんですけど、仲良くくっつき合ったりホースが気になったりしてほんとかわいい…」という内容が。この投稿がきっかけでプールで仲良く泳ぐ姿や、アザラシたちのリハビリと運動のためのタコのおもちゃ「タコニキ」で遊ぶ姿がかわいいと視聴者が殺到し大バズリした。そんなアザラシ幼稚園の日常や世界のアザラシの魅力が詰まった本「アザラシまるごとBOOK」が先月発売。予約開始わずか2時間で完売となった。SNSでは「あったらいいなと思っていたので即予約です!!」「かわいいがてんこもりだけではなく、アザラシについて学べたし日本の水族館のアザラシリストもあってこだわりを感じました」などの声が。江藤アナは小さい頃からアザラシが好きだそうで、「少年アシベっていう漫画があって、それに出てくる『ゴマちゃん』が大好きでぬいぐるみをずっと持っていた。いつかゴマちゃんが自分のところにも来てくれたらいいなって思っていた。アザラシ幼稚園を見た時に『こんな幸せがあるなんて』って思った」などと話した。「アザラシだらけの本」を作った目的は、アザラシの保護活動などをより多くの人たちに知ってもらうため。オランダのアザラシ幼稚園こと「ピーテルブーレンアザラシセンター」は、負傷したり衰弱した野生のアザラシを保護し、治療・リハビリをしてから再び海に戻す活動を行う施設。施設の活動や目的をより多くの人に知ってほしいとの思いから2019年にライブ配信を開始した。「アザラシ幼稚園」は完全に寄付に頼った運営をしており、去年8月以降バズったことにより日本人が多く寄付をしてくれたという。「アザラシまるごとBOOK」の収益も「アザラシ幼稚園」に寄付されるという。収益の一部で現在集中治療室にいるアザラシのたつみくんを養子縁組している。寄付金は保護されたアザラシが健康に成長していくための餌代や治療代にあてられる。先週金曜日に養子縁組の証明書が届いたそうで、担当の辰巳出版・小林さんは「卒園するのはいいことだがさみしい気持ちも…。保護施設に帰ってきちゃいけないよと送り出します」としている。
日本にも「アザラシ幼稚園」のような施設がある。北海道にある「オホーツクとっかりセンター」は日本で唯一のアザラシ専門保護施設。どうしても自然に戻せない場合はそのまま飼育し展示する。2021年にインスタグラムを開始すると22万人以上のフォロワーに。担当の渡辺さんは「この本でアザラシがかわいいと思ってもらえるだけで十分ですが、そこから保護活動を行っている施設のことを知ってもらいたい。環境問題について考えてくれる方が増えれば嬉しい」と話す。八代さんは「こういう施設があって、全部寄付で賄っているというのは初めて知った」などとコメントした。

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