エアージャパンで今週バンコクとの就航がスタートする。目玉の一つがタイからの観光客向けの機内食としている。メニュー開発には8人の客室乗務員が抜擢された。世界各地の料理を食べている味覚と情報を活かそうという。意見の取りまとめは森川菜摘さんが行う。去年の春から3回の試食を重ねメニューは13 類まで絞りこまれた。開発中も森川さんはフライト勤務に出ていてバンコクに向かった。バンコクでは食のリサーチに出かけた。日本食を扱っているお店にも訪れた。夜は日本の鳥料理専門店へいった。帰国後、掴んだヒントを調理担当に伝えた。担当シェフは早速試作を行った。新機内食全13種類が揃い役員が試食会をした。峯口社長から「タイの人たちに食べてもらうこともあってもいい」などとコメントを貰った。森川さんはタイ料理レストランを訪れタイ出身のシェフに試食してもらった。新機内食は2月9日より提供開始となる。