岸田総理大臣はAPECやIPEFの首脳会議に参加。IPEFはAPECから中国やロシアなどを除き、インドやフィジーなどが参加する経済連携の枠組みで、主導するアメリカはインド太平洋地域で中国に対抗することを狙いとしている。今日の会合で、バイデン大統領は連携強化をめざす4つの経済分野のうち、「サプライチェーン」の強化で参加国が署名、「クリーン経済」「公正な経済」で実質妥結したが、貿易分野の交渉では妥結が見送られていて、バイデン政権が日本などとともに協議をまとめることができるかが焦点となっている。
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