IT技術で障がいのある方の就労を支援する企業に務める米澤さん。オフィスビルで安定してサンゴの養殖ができる仕組みを作った。サンゴが消えると魚の棲み家が減り漁獲に影響が出るが、水槽の管理と漁の両立は困難。そこで米澤さんたちは漁師さんと協力してサンゴをオフィスに運び増やす活動をしている。水温、塩分濃度など異常が発生すると通知が来るシステムですぐに対応できサンゴを守ることができる。育ったサンゴを海に返すとタコが棲み着いているのが最近確認できたという。