TVでた蔵トップ>> キーワード

「サン・ホセ号」 のテレビ露出情報

「サン・ホセ号」の財宝を巡り激しい所有権争いが起きている。今回調査に乗り出したコロンビア政府は、「サン・ホセ号」が沈んでいるのはコロンビアの領海であるため、所有権があると主張しているとAFP通信は報じている。ロイター通信によると、同じ南米に位置するボリビアの先住民族は「サン・ホセ号」に積まれていた貴金属の半分はボリビアの鉱山で祖先らが採掘したものだとして回収された場合の分配を求めているという。AFP通信によると「サンホセ号」は当時、南米を支配していたスペイン王国の船だったことから、スペインも所有権を主張しているとのこと。さらに米国の海洋サルベージ会社も船が沈んでいる場所をコロンビア政府に発見以前に報告していたと主張し、2022年に国際紛争を取り扱う常設仲介裁判所に訴えたとCNNは伝えている。こうした中で調査に乗り出したコロンビア政府は、船が沈む海域を考古学保護区に指定すると宣言。船を国の歴史を知る上で重要な史料と位置付け、文化遺産としてアピールする狙いがあるとみられる。コロンビア・コレア文科相は「これは宝物ではない。そのようには扱わない」と語ったと時事通信は報じている。スタジオでは「財宝があるかもと分かった瞬間所有権を主張するのは人間のあさましい姿を見ているようだ」や「最貧国のボリビアに寄付するべき」など様々な意見があがった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年5月28日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルピックアップNEWS
2015年にコロンビア政府がカリブの海底600mで発見した沈没船「サン・ホセ号」。スペイン艦隊を率いたとされる「サン・ホセ号」は全長およそ40m、62門の大砲を装備した旗艦で、300年以上前の1708年にイギリス艦隊の攻撃で沈没したとされている。船にはペルーの鉱山から発掘された金や銀、エメラルドなどが積まれていたとされ、その価値は200億ドル(約3兆1400[…続きを読む]

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.