アメリカ・ニューヨークで、核兵器禁止条約の第3回締結国会議が開幕するのを前に、被爆者の女性が思いを語った。国連本部で3日から核兵器禁止条約の締約国会議が始まる。会議に参加するサーロー節子さんは、13歳の時に広島で被爆し姉や甥を亡くした。核廃絶を訴えてきたサーローさんは“核兵器を自分事として捉え議論”し合うことの重要性を語った。会議は3日～7日開催、去年ノーベル平和賞を受賞した日本被団協のメンバーらも出席予定。