6月29日、手越祐也はZepp DiverCityでYOSHIKIプロデュースの13人組ボーイズグループ「XY」のステージを観ていた。5月に手越はXYの新メンバーとして加入の誘いを受けていた。受け入れられるのかと思ったが、下の世代を自身の経験でサポートしたいというかねてからの夢を叶えるチャンスだとも思いライブを見学。そして、手越は加入を決めた。手越は「唯一無二なグループをYOSHIKIさんが作ろうと思った意味がわかった」と話した。メンバーの中でもP→★が一際印象に残ったという。メインボーカルのJAYの声に自身の声があわさることでXYの曲に幅が出ると手越は感じたという。
XYは2023年6月にデビュー。集まった原石たちからYOSHIKIは世界へと闘う逸材を探し、約1年かけて見出されたのが現在の13人。手越祐也はソロになって4年、楽曲作りやライブ会場の交渉・ライブ演出など全てを1人で行ってきた。手越は自分がメンバーに与えられることは多いと感じたという。
手越はXYプロデューサーのYOSHIKIと対面。自分を誘った理由を率直に聞くと、YOSHIKIは「尋常じゃない振り切りがあり、エンターテイナーとして華がある。全部が揃った人はなかなか世の中にいない。すごい化学反応を起こすんじゃないかと思った」と話した。
7月7日、何も知らないメンバーに会う時が来た。