海底のくぼみに丸まって沢山のタコが群れをなしている。小さな赤ちゃんタコが元気に泳ぐ姿も。アメリカ・シュミット海洋研究所などの国際チームはコスタリカ沖の海底3000mに新たなタコの生育場所を発見したと発表。チームによると、深海で見つかったタコの生育場所としては世界で3箇所目。卵の孵化も確認され研究者は生育場所を「タコの保育園」と呼んでいる。また、発見されたタコは墨袋を持たない新種の可能性があるという。熱水が噴き出す海底の穴の周辺に産卵する種類とみられる。
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